11/28/冬の東南アジアの旅(ベトナム2024編)

 ホテルの部屋(2階)の窓からの景色です。運河、その向こうもホテルかな。

 ホイアンキャナルハウスは清潔・快適です。小さめのスタイリッシュなプールがありましたが、ホーチミン後は気温が低くて入りませんでした。もったいない。

 今日はホイアン近郊のミーソン聖域という遺跡に行きます。
昨日のうちに、ホイアンのツアーデスクでツアーを予約しました。シャトルバスだけで安く済ますこともできそうでしたが、たまにはツアーもいいかなと思い参加することにしました。
 AM8:00ピックアップなので、ホテルで朝食後待ってましたらバスが迎えに来てミーソンまで行きました。らくちん。

 ホテルからバスで1時間程度で到着。ここはミーソン聖域の入り口です。バスはここまで。ちなみにガイドさんは英語です。私の語学力では半分も理解できていないかも・・・・・・

 ミーソン聖域の入り口ゲート。

 ゲートをくぐり歩いて行きます。

 お約束の看板。この後シャトルバスで上に上がります。歩いても行けそうですが、ほぼ歩く人はいません。

シャトルバスを降りて歩いて行きます。少しここからも登りです。途中にこんな風景が。
なんか聖域っていう雰囲気ありありです。理想郷みたいな風景。ここら辺は水が豊富です。

 これがミーソン遺跡です。
ちなみにミーソン遺跡はチャンパというヒンディー系の宗教を信じた王国の遺跡です。ベトナムと言えば仏教という感じですが、2世紀から10世紀ごろまでベトナム南部に存在した王国です。この辺でヒンディーというのはある意味変わり者ですが、この地域の方々はベトナム多数派のキン族とは違うルーツを誇りに思ってそうな感じでした。インドシナはインドとシナが出会うところ、ぶつかり合うところという点を改めて感じました。
 アンコールワットはヒンディー系から仏教系に移り変わっていきますが、この遺跡はヒンディー系のままの王国のようです。

 赤みを帯びたレンガでできています。窓のつくり方はアンコールワットと一緒。日よけっぽい。

ガイドさんが一生懸命説明しています。3割くらいしかわからん。

何となく、場所自体が普通じゃない雰囲気です。

山に囲まれ、狭いのでアンコールワットのような壮大さはありませんが、神々しいというか静寂とした場所です。

中にも入れます。展示もあります。大きい砲弾が展示されていて、「ベトナム戦争の時にアメリカに爆撃されて貴重な遺跡を失った」的なことも書いてあります。その辺はアジア的にお上手な感じでした。

大体、遺跡というのは乾燥しやすいい所かと思っていました。ここは行く日によっても違うんでしょうが、山の中なので乾燥感はなしです。逆に豊富な水が印象に残りました。水と山がポイントでここに聖域ができたのかも。

特に規制線もないので、遺跡の向こうにも入って行けそうです。
でもベトナムと言えばプレデターが思い出されます。ジャングルの向こうにはプレデターが潜んでいたりして・・・・・・ バカですね~。

日本で旧家によくある土倉、レンガの蔵みたいな大きさです。

プレデターはいないと思いますが、不発弾とか地雷が絶対ないと言い切れないような気がして、明らかにみんなが踏んだとこ以外は行かないことにしました。

帰りの桃源郷には白人観光客が。

ミーソン聖域の見学からバスでホイアン近くまで戻り、そこから船で帰ります。運河クルーズです。

川の水は茶色いけど、リゾートっちゅう感じですね。
この後接岸し、レストランで昼食。ここまでツアーに入っています。
ちなみに649000VND=約4000円、シャトルだけだと確か1000-1500円くらいなので安いと思います。
じっくりミーソン聖域を見たいという人はシャトルがいいかも。ミーソン聖域内でも食事などは可能です。

その後、ホイアンの街を少し歩きました。
ここは所謂「日本橋」すごい人です。
日本橋=来遠橋です。来遠橋は1719年に広南国王、阮福淍さんという方がつけた名前です。論語の「朋あり遠方より来たる、また楽しからずや」から名付けたとされる。橋は16世紀の日本人が日本人町と中華人町を結ぶために建てたようです。
どっから見ても日本ぽくないのがちょっと不満。

黄金のスターバックス。ロゴ以外はスターバックスぽくない。しかもテラスのベンチには灰皿が・・・・・・。ここのスタバ大好きです。

今晩もホイアンは賑やか。

ホテル前の運河沿い。椅子とテーブルがずらーと並びます。座るとどこからともなく注文を取りに来ます。

ホイアンキャナルハウスの前。今日はここまで。


 今日の大きめの費用(大きくないのも含まれます)
1.ミーソン聖域日帰りツアー半日 649000VND=約4000円

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