朝起きてホテルで朝食をとり、今日はルアンパバーンにラオス高速鉄道で行きます。午後なので、ホテルでのんびりして昼前にLOCAでビエンチャンセンターに行きました。そこでお昼ご飯を食べてバスで高速鉄道駅に行くつもりです。
ビエンチャンセンターはショッピングセンターです。タラートサオは現地の人も多そうなドンキホーテみたいな東南アジアによくある感じです。こちらも東南アジアによくある感じの高級感あるショッピングセンターです。お昼ご飯をを食べて裏庭に行くとこんな感じで巨大なアヒルが池に浮かんでます。ほのぼの感高いショッピングセンターですね。椅子などもあったので、ここで休んでからバスセンターへは歩いて行きました。
私が心配すべきことではありませんが、台風とか来た時あの巨大アヒルは大丈夫なんでしょうか？強風で飛んでいきそうです。空気抜いてたたんで待機かな。
バスターミナルについて何番ホームからのバスに乗ろうかなと探してますとおそらくバスセンター案内をするようなお兄さんが来まして、「China train stationに行きたい」と言うと「今日はもうない」と言われました。ガチョーン！もしかして騙してタクシーに乗せようとしてるのではないかと疑い、バスセンターのチケット売り場のおねーさんにも聞いてみましたら「今日はない」という同じ答えでした。ありゃりゃ！
そこで最初のお兄さんに「途中まででもいいから行けるバスないの？」と聞いたら南バスセンターに行くバスがあるということなのでそれで南バスセンターに行きました。でもどう考えても高速鉄道駅も南バスセンターもビエンチャンの北にあるんですけど・・・・・・google mapで見ても北に南バスセンターはあるみたい。「事実は小説よりも奇なり」気を取り直して南バスセンターまでバスで行きました。ローカルな感じで満杯でしたが、無事座ったまま南バスセンターまで行きました。バスは8,000KIP=約56円でした。
南バスセンターからLOCAで車を呼んで高速鉄道駅に行きました。
車で向かったのですが大草原のど真ん中に1本の道があり、そこに駅はありました。驚いたことに検問があり、おそらく駐車料金みたいなのを運転手は払ってます。こりゃLOCAの料金も追加だなと思いましたが、駅に着いたら何にも言われず降車しました。安かったから自腹だったのかな。
下品な言葉でいえば、ヤバいくらい立派！
巨大ですね。
入り口ではチケット提示がないとは入れません。また、探知機を使った空港並みの荷物検査でやっと中に入れます。
椅子もいっぱいあり、清潔で、新しく、天井高すぎ。僧侶優先シートもありました。乗る時も僧侶優先でラオスっぽいかな。
ホームも広すぎ。
待望の高速列車。前に行って先頭車両を撮ろうとしたら、怒られた。さっさと乗れっちゅう感じでした。ラオスっぽくないなー、厳しいなーと思いました。もしかすると中国人かも。
ラオスの大自然の中を列車は進みます。景色は見慣れないので面白い。
列車はまあ新幹線みたいなもんです。可もなく不可もなしですね。最高速は160ｋｍくらいです。車内に速度表示がありますが、ずーと160ｋｍという感じではなく、割と減速したりしてます。山も多いから安全運転なのかな。
ということでルアンパバーンに着きました。駅はビエンチャンと全く同じ建物。ライトアップしてきれいです。ルアンパバーンは漢字で「琅勃拉邦」、ビエンチャンは「万象」。
タバコを吸って、さてどうやってホテルに行くか？ここも町から約10ｋｍくらい離れてます。LOCA呼ぶかと思いましたが、人の流れについていくと駐車場にいくつかテーブルがありルアンパバーンまでの乗り合いバンがあるようです。大きめの看板があり明朗会計です。大人40,000KIP=280円くらい
テーブルのお兄ちゃんにホテル名を告げます。そうするとお兄ちゃんがチケットをくれます。おそらくですが青いペン書きはホテルの名前かと思います。チケット受け取るととおっさんが現れて、こっち来いと連れてかれます。バンが数十台あるんですが、おっさんが「これ」って言ったやつに乗ります。満員になったら出発です。おっさんが運転手にホテル名を教えてるようです。この後、何にも聞かれずにホテルの前で止まりましたから。無事ホテルに着きましたが、かなりの悪路で運転もかなり荒くビビりました。10ｋｍくらいですから15-20分くらいの乗車でしたが疲れた。
昼間のホテル。Villa Mahasok hotel。ここに3泊します。
チェックイン後、ふらふらと夜の街を歩いて店を探し晩飯を食べました。空いてる店が少なく、ローカルななんかわからないスープ麵でした。安かった。美味しいかというと微妙。
今日の大きめの費用（大きくないのも含まれます）
1.ラオス高速鉄道 330,000KIP＝約2,300円
2.LOCA 南バスセンターから高速鉄道駅 730円