魅力的すぎる世界の神々と神話

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水島朱音 (著), 榎本事務所 (著)

魅力的すぎる世界の神々と神話 (ビジュアルだいわ文庫) 文庫 – 2015/6/12

 神話が好きです。子供のころギリシャ神話を呼んだ時にワクワクしました。小学校の時だと思いますが「プロメテウスの火」という劇をやった気がします。人間に火を与えたプロメテウスの物語だったような気がします。他にも神話といっていいのか微妙ですがアイヌの昔話も北海道なので読みました。「コロポックル」とか・・・・・・
 なぜか古典が好きで大学は日本文学専攻に進みました。古事記や日本書紀の神話の世界にも親しみました。人間が学問というか文字・言葉を持つようになって、人間だけだと不安であったり、理解できないことを神々・精霊・霊魂などを信じて生きるようになったと思います。大体が数千年前に発生したと思われます。人類の歴史の中ではかなり最近ですが、高度なコミュニケーションが取れるようになって噂話的に発生たのかもしれません。
 私が神話が好きな点にはもう一つポイントがあります。遠い昔の話なので罪がないからです。時間経過があると大虐殺もそれほど刺激的ではありません。現代のポリコレと違い神様は残虐であったり、優しかったり、悪いことも良いこともします。いろんなことがあったとしても現代の私の存在は安全地帯にいるということが楽しく読める点なのかもしれません。オジーちゃんのたわごとでした。

魅力的すぎる世界の神々と神話 (ビジュアルだいわ文庫) 文庫 – 2015/6/12

説明
ギリシヤ神話から北欧神話まで、全191柱が勢ぞろい!魅惑のイラスト101点が織り成す超ビジュアルな神々の魅力。



水島 朱音
児童向け、一般向け小説、エンターテインメント小説などの執筆を手がける。
2011年『時空警備タイムエスパー 警備ファイル001 戦国武将 織田信長』(学研)でデビュー。



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