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島崎 晋 (著)

ホモ・サピエンスが日本人になるまでの5つの選択 (青春新書プレイブックス) 新書 – 2019/1/26
自分のルーツというものは誰もが関心あるのだろうか?
本書は100万年くらい前から弥生時代までの選択によって日本人になった我々の選択肢を明示するものです。読んでいて面白いものでした。簡潔に選択肢が語られているので理解できました。
ホモ・サピエンスが日本人になるまでの5つの選択 (青春新書プレイブックス) 新書 – 2019/1/26
説明
人類の歴史は、選択の連続だった。一方は、絶滅し、一方は生き残る。一方は、定住し、一方は安全な地を離れ世界に進出する。
なぜ、その違いが生まれたのか…。その重要な分岐点を軸に、ホモ・サピエンスから日本人になるまでの「謎」と「ドラマ」をひも解く。
◎森林を離れることで得た「直立二足歩行」
◎移動方向と経路はどうやって選んだか
◎「脳の発達」と「世界進出」を遂げた原人はなぜ滅んだか
◎環境に身体を変化させるか、環境をやわらげる知恵を使うか
◎なぜ「大陸に残る」のではなく「海を渡る」を選んだか
◎自然への「調和」から「挑戦」を選んだ弥生時代
◎日本人の特徴を色濃く受け継いでいた「弥生人」の真相
…など。本書を読むと日本の人類史が面白いほどサクサクわかる!
島崎 晋
1963年東京生まれ。立教大学文学部史学科卒業。旅行代理店勤務、歴史雑誌の編集を経て、現在、世界史を中心に歴史作家として幅広く活躍中。
