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川瀬 賢太郎

CD付き マンガで楽しくわかるクラシック入門 単行本(ソフトカバー) – 2019/6/14
年を取ると好みも変わるのか?
音楽は若いころから好きだったような気がします。
10代から30代くらいまではソウルミュージックやフュージョンと言われる系統の音楽が好きでした。日本では山下達郎やサザンオールスターズですね。地味に中島みゆきや竹内まりやも好きでした。
40代から50代は音楽を聴く余裕がなかった気がします。子育てや犬の世話、仕事も多忙でした。時間がない世代でした。60代になってジャズを聴き始めました。元々フュージョン系が好きでしたのでわりとすんなり移行しました。今でもソウルミュージックやフュージョンはよく聞きます。
わかりやすく言えばアンプラグドのフュージョン=ジャズ。なんちゃって。
何故か先月くらいから「クラシックもいいなあ」と思うようになりました。年のせいかな。
1年前は退屈な音楽だなと思っていたのに、今は「割といんじゃね」と思い始めました。
でもクラシックのことはよくわからないので本を読むことにしました。何でも本から入るオジーさんです。
読んでみてなかなか良かったです。クラシック初心者にもわかりやすく紹介しています。
読んでよかった。
CD付き マンガで楽しくわかるクラシック入門 単行本(ソフトカバー) – 2019/6/14
説明
なんだか敷居が高そう…と感じている
クラシック初心者におくるやさしい入門書! !
本書は、クラシックの歴史や音楽家、オーケストラの知識、
実際にクラシックコンサートに行くときの鑑賞マナーなど、
マンガをとおして、初心者にもわかりやすく基礎知識を解説した一冊です。
音楽家たちの人物像がわかるエピソードが満載!
時代ごとに、音楽の特徴やその時代に活躍した
主な音楽家を取り上げて解説しました。
名曲が生まれた背景や、有名音楽家たちの意外な素顔などがわかる、
さまざまなエピソードが収録されています。
クラシックの名曲(一部)を50曲収録!
付属のCDでは、本書で紹介した音楽家たちの代表的なクラシックの名曲
(一部)を、50曲収録しました。一度は耳にしたことがある曲や、
押さえておきたい名曲ばかりです。
【主なもくじ】
第1章 クラシック・デビュー
第2章 クラシックの歴史1 バロック
第3章 クラシックの歴史2 古典派
第4章 クラシックの歴史3 ロマン派
第5章 クラシックの歴史4 民族主義
第6章 クラシックの歴史5 近現代
第7章 クラシックの基礎知識
第8章 クラシックコンサートに行こう!
川瀬賢太郎(カワセケンタロウ)
指揮者。1984年生まれ。東京出身。私立八王子高等学校芸術コースを経て、
2007年東京音楽大学音楽学部音楽学科作曲指揮専攻(指揮)を卒業。
2006年の東京国際音楽コンクール<指揮>において1位なしの2位(最高位)に入賞後、
数々の音楽賞を受賞し、国内外問わず活躍している。名古屋フィルハーモニー交響楽団正指揮者、
神奈川フィルハーモニー管弦楽団常任指揮者、オーケストラ・アンサンブル金沢常任客演指揮者、
八王子ユースオーケストラ音楽監督。